(最終更新日:2009/2/10)
Zend Gdataモジュールについて
youtubeのAPIを使用して自分のHPにYoutubeの動画を表示するときのプログラミングの簡単な流れは、
1、Youtube APIサーバにAPIリクエストする。
2、APIサーバがレスポンスしたリクエスト結果(xmlファイル)を受け取る。
3、受け取ったxmlファイル結果を自分でHTMLに加工して表示する。
という感じです。

これらの処理はプログラミングに精通している方にとってはなんでもないですが、プログラミングを勉強し始めた初心者の方にとっては慣れない正規表現を使うことになったり、phpだとsimplexml_load_file()関数を使うことになったりして(実際は使えなかったり)結構大変です。
そんな時にyoutubeのAPIを簡単に使用する便利なphp,perlやjavaのモジュールがネット上にはあります。
(グーグルの開発者ドキュメントページにも紹介されています。⇒ phpjava

ここでは、その中でもZend Frameworkが開発したZend Gdataモジュールについて説明します。
Zend Gdataモジュールは、youbube APIを含むGoogleの Data APIs にアクセスするためのphp5のモジュールです。
Zend Gdataモジュールが使えるように環境を整える
Zend Gdataモジュールは下のサイトからダウンロードできます。
Zend Framework: Zend Gdata Downloads

このページの中で最新版をダウンロードしましょう。
(現在の最新版は1.7.4のようです。私はひとつ前のZend Gdata 1.7.3のzipファイルをダウンロードしました。)
ダウンロードしたファイルを解凍して中身を見るとデモやドキュメント用ファイルもありますが、実際に使用するのはlibフォルダ以下のファイルだけです。
ですので、libフォルダを自分の環境(レンタルサーバetc)にアップしましょう。
これで、gdataモジュールが使えるようになりましたが、gdataのフォルダにもパスを通しておくと実際に使用するときに楽です。
.htaccessファイルでZend Gdataフォルダにinclude_pathを通す
これはyoutube APIには直接関係ないですけど一応書いておきます。
phpでiclude_pathを通すにはphp.iniファイルを編集するのが一番簡単ですが、レンタルサーバだとphp.iniを編集できない場合がよくあります。
そんなときに代替案として.htaccessファイルでiclude_pathを設定することができます。
以下に.htaccessファイルの中身を書きます。
<IfModule mod_php5.c>
php_value include_path "既存のパス:/add/add/lib"
</IfModule>
ここで、既存のパスの部分には今までのinclude_pathを指定します。
それぞれの環境によって違うと思いますが、phpならphpinfo()関数でinclude_pathを調べられます。
また、/add/add/lib(仮名)の部分は新規に追加したパスです。もちろん、/add/add/libフォルダの配下にGdataモジュールのZendフォルダをアップロードしていることが前提です。
この.htaccessファイルをウェブサーバにアップするわけですが、例えば.htaccessの変更をhttp://www.hoge.com/hoge/hoeg2/以下全てに反映させたい場合は、/hoge/hoeg2/フォルダにアップロードします。
確認・テスト
下のphpスクリプトがブラウザ上からエラーなしで実行できれば成功です。
<?php
require_once("/add/add/lib/Zend/Loader.php");
Zend_Loader::loadClass('Zend_Gdata_YouTube');
$yt = new Zend_Gdata_YouTube();
?>
このスクリプトに深い意味はありません。
ただ、gdataのモジュールが読み込めているか?.htaccessファイルの設定が反映されているか?を確認しているだけです。
では、次ページから実際にGdataモジュールを使用してyoutube APIにアクセスするプログラミングを紹介していきます。

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