tarコマンドで簡単なバックアップを取る

(2009年10月11日)
ubuntu Linuxであるディレクトリのバックアップを取りたいときはtarコマンドが簡単で便利です。
tarコマンドは複数のディレクトリ・ファイルを一つのファイルにするコマンドです。もちろんディレクトリの階層関係もくずれません。
下のサンプルはカレントディレクトリhoge1以下のディレクトリ・ファイル全てをhoge1Bk.tarファイル一つに纏めています。このファイルは一般的にtarボールと言われます。また、tarコマンドのオプションはcvfです。
$ tar cvf hoge1Bk.tar hoge1/
もし上のコマンドを実行して「tar: 処理中にエラーが起きましたが、最後まで処理してからエラー終了させました」というエラーメッセージが出力されて終了してしまった場合、エラー原因として一番考えられるのが権限の問題でしょう。
コマンドの頭にsudoをつけて管理者権限でtarコマンドを実行するようにしましょう。
$ sudo tar cvf hoge1Bk.tar hoge1/
そして、tarボールを展開して元に戻したい場合はtarコマンドのオプションをxvfにして、その後にtarボールファイルを指定します。
$ tar xvf hoge1Bk.tar 
ご覧の通り、最初にも言いましたがtarコマンドは多くのファイルを一つのファイルに纏めてバックアップを取るのに便利ですし簡単に使えます。
ただ、tarコマンドで作ったtarボールは圧縮されていません。あくまで一つのファイルに纏めただけです。容量を小さくしてバックアップしておきたい場合はtarボールファイルに対して別途圧縮コマンドを使うようにしましょう。
参考サイト
バックアップ
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